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2010年10月

2010年10月27日 (水)

感情をコントロールするヒント

最近、とても喜んでいただく話です。

選択理論心理学に触れた参加者さんの中には、「怒ってはいけない」という理解になり、「怒りをガマンしなきゃ」という流れになったりすることがあります。

私は「怒ってはいけない」というふうに言っているわけではないのですが・・・。また「ガマン」すると体のどこかに緊張をつくり、よくありません。

ただ、「怒り」に主導権を渡して行動するとどうなるか?たいていロクなことはありません。

大体怒りにまかせて行動して、満足できる結果と気分のいい人間関係、両方が手に入ったことがありません。さらに、言い過ぎたんじゃ?とか、後味悪い後悔まで生みます。

落ち着いて考えてみれば、たいていの人は思い当たるのではないでしょうか。「怒り」に主導権を渡して行動すると効果的なことにはならないよね。

時々私は、、怒りをブチまけたらスッキリしますよ、とおっしゃる方がいらっしゃいます。が、相手はどうでしょう?で、相手との関係で得たものは何でしょうか?

怒っているとき、心は何を望んでいるのでしょう?

相手に「わかってもらいたい、受け入れてもらいたい」という気持ちが含まれていませんか?でも、うまく受け入れられる感じがしない、あるいはどこかで受け入れられないことを恐れている。

少なからずありませんか?

ストレス解放技法では、怒りの根底には恐れや分離感(受け入れられない恐怖)があるといっています。

怒りはある種のストレス下です。ストレスは、見えるものが見えなかったり、聞こえるものが聞こえない、考えられなくなります。

その状態で、自分の得たい状態を得るために効果的な行動ができそうでしょうか?

怒りをガマンしようとしてもそう簡単には感情をおさえられません。蓋をしようとすると暴れるみたいな感じでしょうか?

感情は受け取られると、安心します。

私は、時々感情「を」話すようにしています。

「少し驚いて、腹立ちを感じました。なぜなら、こういう約束なのに、このような状態にがっかりしたんだと思います」

感情抜きに淡々と、率直に誠実に、ただ伝えます。(責めたり、何かを求める意図を持たない)相手に「そうだったんだぁ」と受けとめてもらえるように伝える必要があるのです。

2つのメリットがあります。話しながら、自分が感じていたことが整理でき落ち着きます。多くの場合は、相手はちゃんと聞いてくれます。ちゃんと聞いてもらえるだけで、さらに随分と落ち着きます。そして大抵、相手も率直に話してくれることが多いのです。

感情「で」伝えるのではなく、感情「を」伝えるのです。

怒り「で」伝えるのではなく、怒った気持ち「を」伝えるのです。

とはいえ、「その淡々と話すことができないのです」と言われます。確かに!そんな時はとりあえず、時間を味方にしましょう。その場を離れてみるという手もあります。

「ごめん、ちょっと待って、トイレ!」これが一番角が立たないみたいです。そしてトイレで鏡を見てたら、落ち着いてきます。相手にも落ち着く時間を提供できるでしょう。

あとは、強い怒りでないときに試してみることです。意外にいい感じ♪、という実感をしてみてください。いい実感があると、より選びやすくなりますよね。

習慣なので、根気よく意識してみるといいかなと思います。

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2010年10月 6日 (水)

目的は何?会議を活性化したい

5名のリーダーたちのミーティングでの話しです。

「全員が発言するような会議にしたい」というテーマです。ここで、何にフォーカス(焦点をあてる)する必要があるのかです。

私は始めオブザーブをしていました。初めは全員が発言するような方法について話し合われました。

 そして「上司抜きでやれば!」というアイデアに対して、「上司抜きで会議を実施していいか」「上司との関係はどうなるか」等々、話題はどんどん広がっていきます。

 確かに、会議の活性化のためには、どのようにしたら発言が多くなるかという方法について話し合うのは効果的な方法の一つです。

ですが、本当の問題は発言しないことなのでしょうか?本当に求めていることは何でしょうか。「全員が発言する」ことが目的ではないはずなのです。

○なぜ全員で発言してもらいたいのか。

・一人一人が会議で出た問題につて自分事として考えてもらいたい。

・それにより、より効果的な対策を打ち、全員が実践できるようにしたい。

そうすると、全員が発言することは、それらが達成されるプロセスの一つの要素であることがわかります。

 そしてこの日のミーティングのテーマは、

チームとして求める方向とビジョンの再共有の仕方

課題を自分事として人が考えるような工夫、進め方

の2つに絞られました。

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