« 2014年9月 | トップページ | 2015年9月 »

2015年5月

2015年5月11日 (月)

仕事は「エンターテインメント」

仕事は「エンターテインメント」だと思う。エンターテインメントには、おもてなしという意味もあるのだそうだ。

 

最高のものを目指して一瞬一瞬のステージに最善を尽くし、舞台と観客が一体となったとき「感じる」最高の充実感。ある方向へ向かっていく一体感の中で醸成されていく「楽しさ」「カタルシス」「精神の高揚」。

 

 しなければならない、という義務感ではなく、楽しくて体が動いてしまう。それがエンターテインメントだ。

 

そのエンターテインメントとしての仕事の姿を、幼稚園の先生方の年度報告会で感じた。「教育はエンターテインメントだ」ということを、幼稚園の先生たちが示してくれた。

 

幼稚園の幼い子どもを教える先生たちが、一年間、一生懸命教育に打ち込んだ。互いに話し合って、最善最高を求めた。仲間が一つになって工夫に工夫を凝らした。子どもに、先生の一生懸命が伝わっていった。

 

苦労もあった。しかし、先生たちは、「最大に楽しんだのは自分です」と晴れやかな表情で話した。

 

ここでは、仕事はもう誰かのための仕事ではない。

 

子どもたちに最善最高の【おもてなし】をした先生たちが、最高最大の【おもてなし】を受けていたと感じている。楽しんでいる。喜びを感じている。この楽しくうれしい感じこそ、エンターテインメント。

 

オートメーション装置などのメーカー「オムロン」の創業者・立石一真さんは「最も人を幸せにする人が最もよく自分を幸せにする」と言った。子どもを幸せにしようとした先生たちが、一番幸せになった。

 

幸せを感じて働く先生は、幸せのオーラで子どもたちを包んでいく。オーラは子どもたちから親へ、家庭へ、地域へ伝わる。幼稚園への入園希望者数が、定員を超えるようなことが起こっている。

 

「幸せな人は周りを幸せにする」という。

 

エンターテインメントとして仕事にあたる先生の周りで、子どもは園を楽しく感じ、楽しさの中ではつらつといろいろなことを覚えていく。

 

エンターテインメントとは楽しさが感じられること。

幼稚園だけではない。仕事は、どこでもいつでもエンターテインメントに変身する。

 

会社のために【がんばる】のでなく、自分のために仕事を【楽しむ】人が、周りを幸せにして、会社も輝かせる。

 

仕事も人生も、すばらしいエンターテインメントだ。エンターテインメントなあり方から、「人も組織も幸せ」が生まれ、育って、大きな実を結ぶのではないかと思う。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年9月 | トップページ | 2015年9月 »